Magazine:雑誌小説「アンクル・イザヤ」とびら絵

ひらく2「幽霊のはなしアンクル・イザヤ」

文芸雑誌「ひらく」2 読切小説「幽霊のはなしーアンクル・イザヤ」のとびら、本文イラストを描きました。

「ひらく」2
佐伯 啓思 (著, 監修, 編集)
エイアンドエフ刊  2420円(税込)

「幽霊のはなしーアンクル・イザヤ」
訳・澤村修治 絵・たなか鮎子

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内容紹介

知識と感受性と想像力に関わる文化全般へ「ひらく」。
充実の第2号、ついに刊行! 「増ページ! 価格据え置き」

現代文明や日本文化についての本質的な論議の場所を作り、
混沌たる現代に対する思想的な座標を見出すために──。
できあがった冷めた知識の提供ではなく、
むしろできつつある未成熟な知識の実験的な登場にも道をひらき、
またまだ十分に執筆の場をもてない若い人たちの積極的な参加も歓迎しつつ、
われわれの試行が、読者の皆さんとともに、
今日の我が国の知的文化に対してささやかな寄与ができればと念じています。
(佐伯啓思)

吉田鋼太郎/シェイクスピアの深みと凄み、面白さ
養老孟司×佐藤 卓/虫は人間の大先輩

特集1 対談
隈 研吾×佐伯啓思/建築はどこへ向かうのか

梨木香歩/「犯しがたさ」と「里山脳」
澤村修治/ひかりへの祈り
池内了×佐伯啓思/科学の現在と行方を見つめて
長塚圭史×森山未來×辻本知彦/ことばとからだ

黒鉄ヒロシ/自著を描く ひらくか?とじるか?
木多本屋/書評 又吉直樹『人間』

uncleIzaya

「幽霊のはなし」ーホラー系の読み物。とても興味のある分野だったので、フレッシュなイメージで楽しく取り組みました。
物語を読んだとき、以前個展用の銅版画で描いた風景画のイメージと重なったので、その記憶をたどりながら構図を再構成し、この絵を仕上げました。

ぜひお手にとっていただけたら幸いです。