Mathematical Analysis はじめての解析学
講談社ブルーブックス「はじめての解析学」のカバーイラストを描きました。
「はじめての解析学」(講談社ブルーブックス)
原岡 喜重 (著)
文庫版、Kindle版 それぞれ 1404円
内容紹介
自然の本質は「変化」です。「変化」を調べる数学である解析学は、その誕生から自然科学と共に歩んできました。代数学、幾何学と並ぶ数学の中心的研究分野である解析学は、奇跡の19世紀を経て、20世紀になりさらに深化と抽象化が進みました。本書は、解析学の黎明から、ニュートンとライプニッツによる微分の誕生、フーリエ、コーシー、リーマンたちの仕事を経て、複素解析、さらに量子力学に至る解析学を俯瞰します。
解析学に関わってきた著名な数学者たちを、豆の木にのぼるジャックになぞらえつつ描きました。ニュートンやリーマンらがのぼっていく中、解析学が発展していく雰囲気を感じていただけたら嬉しいです。
私にとっては難しい内容でしたが、高名な先生の書かれた素晴らしい本です。数学好きの方には楽しんでいただけるはず!
ぜひご覧いただけたら幸いです。